両親（二人とも既に死亡）名義の実家の相続登記をしたい
状況
相談にいらっしゃったのは、両親名義の実家に住んでおられる二女の方でした。
相談内容は概ね次のとおりです。
・父が亡くなって4年、母が亡くなって3年経つが、両親名義の実家を相続登記（名義変更）せずにずっと放置していた。
・来年４月１日より相続登記の義務化が始まると聞き、父の名義変更も母の名義変更もしていないので、不安になった。
・名義は二女の名義にしたい。
・長女も同意してくれている。
川口 相続遺言相談室のご提案
まず、戸籍を収集し相続人を確定します。
今回のケースでは、父の出生から死亡まで、母の出生から死亡までの戸籍を収集する必要があります。
たくさんの戸籍を迅速に集めなければなりませんので、川口 相続遺言相談室にお任せください。
次に遺産分割協議書を作成します。
今回のケースでは、父の遺産分割協議書、母の遺産分割協議書の2種類の書類を作成しなければなりません。
やはり、これも川口 相続遺言相談室にお任せください。
そして司法書士の立ち会いのもと相続人全員にご署名押印いただき、その後、相続登記を行います。
結果
今回のケースでは、姉妹が仲が良く、長女は自宅を所有しているので、気持ちよく二女の名義に変更することに同意いただき、無事に名義変更をすることができました。
川口 相続遺言相談室からのメッセージ
今回のケースのように亡父母の共有名義になっている不動産について名義変更せず、放置してしまっているという方がよくいます。
手続き的に難しいと思われるかもしれませんが、そういう時こそ当事務所にお任せください。
また、令和６年４月１日より、相続登記の申請義務化が施行されます。
相続により不動産を取得した相続人は、相続により所有権を取得したことを知った日から３年以内に相続登記の申請をしなければならないというものです。
これには罰則もあります。
この機会に、実家の名義がどうなっているのか再度確認してみてください。
相続手続きの無料相談実施中！
川口市で相続、遺言、家族信託にお悩みの方は川口相続遺言相談室までお気軽にご相談ください。
もちろん川口市以外にも蕨市、戸田市などに在住している方からのご相談も承っています。親切丁寧にご相談に対応させていただきますので、まずは無料相談をご利用ください。
川口相続遺言相談室のお問い合わせ番号は048-240-0150になります。
この記事を担当した司法書士
山崎司法書士事務所
代表司法書士
山崎 哲
- 保有資格
-
司法書士・民事信託士
- 専門分野
-
相続 遺言 生前対策 民事信託
- 経歴
-
埼玉県川口市の地におきまして、開業以来、18年以上にわたって、近隣の市民の皆様からたくさんの信頼をいただき、特に、相続と遺言書の作成に力を入れて、真面目に取り組んで参りました。
同時に、地元の金融機関や税理士・土地家屋調査士・行政書士の先生方からも、多大なる信頼をいただき、広範囲な業務を行って参りました。
難しい相続・遺言の手続きを「わかりやすく」をモットーに「やさしさ溢れる応対」を心がけていますので、お気軽に、ご相談ください。
