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状況

80代の母が亡くなった時のことが心配だという長女が相談しに来ました。

その場合の相続人は父と長女になりますが、父が認知症でありました。

相続人の中に認知症の方がいると遺産分割協議ができません。そうなると、母の遺産である預貯金が凍結してしまい、お金をおろすことや口座振替もできなくなってしまうのです。

川口相続遺言相談室からのご提案＆お手伝い

当事務所では次のことをお手伝いさせていただきました。

・公正証書遺言を残すことをアドバイスしました。

・遺言の文案の作成、公証役場との打ち合わせ、必要書類の収集をしました。

・公正証書遺言では証人2人が必要ですが、証人も引き受けました。

結果

無事、公証役場で予約した日に母は遺言を残すことができました。

内容としては

・全財産を長女に相続させる

というものでした

母も長女もこれで安心したとおっしゃっていました。

当事務所からのメッセージ

今回のケースのよう認知症の方が相続人にいるケースもあると思います。

今後このようなケースは増えてくると思いますので、生前に対策したり、専門家に相談することをお勧めいたします。

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相続財産の価額	報酬額
200万円以下	165,000円
200万円を超え500万円以下	275,000円
500万円を超え5,000万円以下	275,000円～869,000円
5,000万円を超え1億円以下	869,000円～1,419,000円
1億円を超え3億円以下	1,419,000円～2,959,000円
3億円以上	2,959,000円～

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